出初式は消防操法や分列進行といった消防団としての日頃の練習の成果を披露する場としていますが、3年ぶりとなる今年は感染症拡大防止のため、式典のみとなり、322名の団員が集結。
長年にわたり地域の消防活動に尽力した消防功労者やその家族に対して、愛媛県知事表彰や、四国中央市長表彰などが行われました。篠原市長は、「市民の防災、災害に対する消防団への期待は益々高まっている。この1年もみなさんのたゆまぬご尽力をお願いいたします。」と話しました。

和太鼓奏者・舞台芸術家の陽介さんをはじめ、新居浜市出身の篠笛演奏家の阿部一成さん、宇和島市を拠点とする津島太鼓集団 雅など、合わせて14名が出演しました。
締め太鼓や大太鼓など、約十種類の和太鼓と篠笛を使って15の演目を披露。光の演出が和の幻想的な空間を作り出し、出演者のパフォーマンスと合わさった舞台は、まるで演劇を見ているかのようで、観客は、繊細な太鼓の音から、体中に響く迫力ある音に魅了されていました。

3年ぶりとなる全地域合同となる令和5年の成人式が行われました。
今年度20歳を迎えたのは、男性462人・女性375人の合計837人で、地域別では川之江291人・三島415人・土居地域127人・新宮地域4人です。
新成人代表の米丸 夏翠(よねまる なつみ)さんが「幼いころにもった夢を成長と共に明確なものとし、将来は食品開発の研究に携わりたい。お世話になったこの地に恩返しができるよう日々精進していきたい」と決意を述べました。

今年１年の躍進を願う、四国中央市新年交歓会が１月４日、しこちゅ～ホールで開催されました。

今年は、市内の企業や団体からおよそ300人が参加。川之江吹奏楽団・四国中央市民吹奏楽団・ＫＩＤＳ Ｂｒａｓｓが合同演奏で、会場をお正月らしい雰囲気に演出していました。

アトラクションとして、書道家の青柳美扇さんがパフォーマンスを披露しました。